家事の中でもダントツでめんどくさく感じる「アイロンがけ」
アイロンとアイロン台を納戸から出して用意する時点でめんどくさいですし、アイロンをかけるのもしわにならないように上手にかけるには神経を使って結構疲れます。
アイロンがけが終わった後に使った再び納戸にしまうのさえもめんどくさく感じてしまいます。
すごいしわくちゃだし…。
そんなアイロンに苦手意識を持っている私がもっと簡単に楽しくアイロンがけ出来る方法を模索してみました。
まず、アイロン台を使わずにアイロンがけが出来たらそれだけでちょっと楽かも…?と思いませんか?
うちのアイロン台が悪いだけかも知れないですが、すぐに脚の部分がずれたり折れたり…安定感がなくてアイロンがけ中はイライラしっぱなしです。
アイロン台を使わずにアイロンをかける方法としては木綿の座布団を代用したり、新聞紙の束にいらなくなったバスタオルとシャツを重ねる方法が有名ですが我が家には座布団がないし、新聞紙にバスタオル、シャツを重ねる方法は準備がちょっとめんどくさいような気がします。
もっと簡単に出来る方法はないのか・・・
私なりに調べて実践してみた結果、準備と片付けが楽で手間もかからない方法を見つけました!!
材料は数枚のバスタオルのみなので準備も片づけも楽ちんです。
まず、4枚程度のバスタオルを重ねて2つ折りにします。
あとはシャツやハンカチなどアイロンがけしたい物をタオルの上に乗せてアイロンをかけるだけです。
この方法、アイロン台が必要ないだけでなくシャツなんかのボタンがある物のアイロンがけがスムーズに出来る利点もあるんです。シャツを裏返しの状態でアイロンがけすると、ボタン部分が良い具合にバスタオルに沈んでシワなくキレイにアイロンがかけられます。
アイロンのボタンまわりって細かい作業が苦手な私には高度な技術だったんですが、この方法なら不器用でも全然問題なしです。
アイロンがけが終わったらバスタオルをしまうだけなので、片づけもこの上なく楽ちん!!
古い木綿の敷布団がある方なら敷布団でもアイロン台の代用が出来るようですよ。この方法も準備や後片付けの手間が無く、簡単に実践できそうです。
ボタンつきのシャツにアイロンをかけず、アイロンをかけた風に装える方法
まず、1番簡単なのはボタン付きシャツをすべて形状記憶シャツに変えることだと思ういますがこれは実践するのはなかなか難しい。形状記憶を重視すれば好きなデザインのシャツは選べなくなりそうです。
そうなると、手持ちのシャツをアイロンをかけずにシワなく仕上がる方法が必要になります。
よく聞くのはシャツ類を洗濯後に脱水をかけずに干すという方法。脱水をせずにハンガーにかけたシャツを手でパンパン叩いて水気を切って外に干すことで、シワがない状態に乾くそうなんですがこの方法は外に洗濯が干せる天気の日にしか通用しないというウィークポイントがあるんですよね。
色々と調べてみました。脱水しないというのも、他のものと一緒に洗っている時はシャツだけ取り出さなくてはならず、ちょっと手間なので脱水後でも出来る方法がベストです。
そこで、色々な方法の良い部分を組み合わせてアイロンをかけなくてもしわが出来ない簡単な方法にたどり着きました。
★洗濯ネットの使用と洗濯用洗剤・柔軟剤はおしゃれ着用を使用すること★
ドラッグストアへ行けば、エマールやスタイルフィットなどおしゃれ着用の洗剤類は色々売っているそういう商品を使うのがポイントのようです。
ネットに入れたシャツをおしゃれ着用の洗剤で洗った後、シャツには全体に霧吹きで水を吹きかけます(ここはちょっと面倒ですが、脱水かけずにシャツだけ取り出すよりは手間がかからないと思います)。
水はしっかり濡れる程度、しっかり目にかけるのがポイントです。
濡らしたシャツをハンガーに干したら手でパンパンと叩き、シャツの下に扇風機を設置して強風で一気に乾かします。この方法で室内干しでもほぼシワなく、シャツ類を乾かすことが出来ました。
扇風機がない場合はドライヤーの強風である程度乾かしておくと、上記と同様にほとんどシワが目立たない状態で乾かすことが出来ます。
もし、乾ききった後にしわの気になる部分があれば、再度霧吹きでその部分を濡らして手で伸ばしながらドライヤーを当ててみて下さい。
私の場合、この方法でアイロンがなくてもシワなくシャツ類をキレイに仕上げる事が出来ました。