引越しするならキレイにスリムに?!家具や家電の上手な処分法

不用品の処分には、いくつか方法があります!

引越しをする時は、ついでに不要になった家具や家電を処分し、新居に合った新しいものを買いそろえたいものです。

でも、テーブルやソファ、冷蔵庫やエアコンなど、どれもぎりぎりまで使いたものばかり。

不用品の処分には引越し業者のサービスなどをうまく利用して、タイミング良く処分しましょう。

【1】引越し業者が代行

引越し業者の代行も増えています。

当日までに不要なものを決めておき、引越しの際に引き取ってもらえるので、早めに処分せず、ぎりぎりまで使えるというのがメリットです。

【2】事前にリサイクル業者に頼む

早めに処分しておきたい人は、リサイクル業者を利用しましょう。

リサイクル業者の買い取りは、2種類あります。

☆宅配買い取り

売りたいものが決まっている場合に利用できます。

事前に査定してもらった不用品を宅配で送り、後は入金を待つだけです。送料無料が基本です。

☆出張買い取り

自宅に業者が来て、直接不要なものを査定し、引き取ってもらいます。

不用品がだいたい決まっていて、迷っているものもある時に、まとめて査定してもらうと、思い切って売る気持ちになれて処分が進みます。出張料は無料が一般的です。

【3】必要としている人にゆずる

自分にとっては不用品でも、知人や友人で必要としている人がいるかもしれません。

近所の人や親しい人に使ってもらえれば手放すのも気が楽ですね。あるいは、市区町村役所・役場、広報誌、スーパーの掲示板などでももらい手が見つかります。

引越しが決まったら早めに処分するものを決めて、引越しの1週間くらい前までには、不用品の行き先が決まっているようにしましょう。

ほかにも、フリーマーケットに出品したり、自治体に粗大ごみとして回収したりしてもらう方法もあります。誰かにもらってもらえるのは理想的ですが、もらい手が見つからなかったら、気持ちを切り替えてほかの方法で処分しましょう。

最近は、処分方法がたくさんあり、希望通りに処分したい気持ちになりますが、引越し間際まで不用品の処分に振り回されないように、注意しましょう。

処分する時に費用がかかるもの

不用品として処分する時にどうしても費用がかかってしまうものがあります。「家電リサイクル法」により、下記の家電は粗大ごみとして扱われません。

洗濯機、乾燥機、冷蔵庫、冷凍庫、エアコン、テレビ

このような家電は、買い手があれば良いのですが、なければリサイクル料金を支払って処分します。買い手がつくのは、製造後5年から8年程度までと言われています。

処分には、購入元の家電量販店、メーカーの指定取引場所に持ち込むことになります。郵送の場合も送料が必要です。品目によりますが、1点につき1,600円から5,000円程度かかります。

家具の買い取り

家具は、家電のように使用年数によって売れなくなるということはありません。

それよりも使用状態を見られるので、事前に掃除をしてきれいにしておくと高値になるでしょう。テーブル、ソファ、食器棚、本棚など、新居ではサイズや色・柄が合わないというものは、早めに処分方法を決めましょう。

引越し業者の見積もりの前に決めておくと、見積もりがその分安くなります。これも引越し料金を下げるポイントになりますね!

そのほか、洋服、自転車、CDやDVD、ベッド、カーペットなど、今まで使っていたけれど新居ではもう使わないというものはたくさんあるでしょう。

ひとつひとつ処分していくのはけっこう手間がかかります。

引越しを予定している人は、早めから少しずつ処分を始めておきましょう

引越し後に、粗大ごみがまとめて捨てられていた、なんていうことになったら恥ずかしいですよね。

最近は、引越し業者が各種の処分を引き受けてくれるほか、関連業者を紹介してくれるというサービスも充実しています。引越しが決まり、業者選びをする際に、不用品の処分も相談しておくと良いでしょう。

早めに処分の予定が立っていれば、荷物が減って見積りも安くなりますよ!