子連れの引越しのポイントは?引越し先の準備も万端に!学校の転校方法やペットの輸送についてまとめ

子連れでの引越しは、単身の引越し経験はほとんど役に立たない!!

荷物の量も手続きの数も格段に増えます。早めの準備を心がけましょう!

ここでは、荷造り、転校、ペットの輸送、ホームクリーニングを取り上げてみます。

荷造りは1か月前から!

単身での引越しの経験はあっても、家族での引越しは初めてという人は、何でも早めに取り掛かることをオススメします。

1人の時とは、手間が違うので、荷造りひとつとっても、単身の時は1週間でできたことが家族だと1か月はかかると思っていたほうが良いでしょう。

家族引越しの荷造りのポイント

家族の場合、荷造りや荷解きを業者に引き受けてもらえるプランがあります。

忙しい人は多少費用がかかっても便利なプランを利用すると、ほかの大事なことに手をかけられるので良いと思います。

自分で荷造りする場合は、1か月前には取り掛かりましょう。

ダンボールやテープ類は、引越し業者に声をかけて早めにそろえてもらいます。

業者の布団袋やハンガーボックスも利用しましょう。

効率の良い荷造りの手順は、使わないものから、部屋単位で、というのが基本です。

引越しまであと1か月となると、それまでに使わないものもある程度見極められるでしょう。

オフシーズンの衣類、普段読まない本、押し入れの奥のもの、レジャー用のアイテムなど、使う予定がないものから順にしまっていきます。

不要なものを詰めないという方針で、荷造りをどんどん進めて、中身の整理は引越し後にしましょう。

荷造りの際に大切なのは、段ボールの行き先を明記しておくことです。

荷解きをする部屋と中身を書いておくだけで、荷解きの作業がずいぶん楽になりますよ!

小中学校、高校を転校する方法…学校の手続きは事前に確認しておきたい

小中学校、高校を転校する場合は、公立か私立かでも手続きが違ってきます。

前もって学校を下見したり、問い合わせたりはできますが、最終的な手続きは、転出届を出してからになります。

事前に手続きを確認しておき、ブランクを空けずに学校に通えるようにしてあげましょう。

公立の小中学校への転入

近距離の引越しで、同一市区町村での転校の場合は、次の書類が必要です。

  • 現在の学校で『在学証明書』『教科書給与証明書』を発行してもらいます。
  • 現在の役所に転居届を提出します。

近距離で同一市区町村での転校の場合は、『入学通知書』が発行され、転校先が指定されます。

同一市区町村でない場合は、「転出証明書」が発行されるので、新居の役所で転入届と転出証明書を提出すると、『入学通知書』が発行されます。

  • ・新しい学校に、『在学証明書』『教科書給与証明書』『入学通知書』の3点を提出します。

公立高校ヘの転入

欠員があれば受け入れてもらえます。

その際、編入試験を受験します。

私立小中学校・高校への転入

私立の学校はそれぞれ手続き方法が異なります。

高校だけでなく、小中学校でも入学試験が必要になります。

詳細は、各学校の窓口、あるいは教育委員会に問い合わせましょう。

ペットの移動

犬や猫、鳥などのペットのいる人は、ペットも自分の車で移動させましょう。

乗り物に酔いやすい場合は酔い止めを飲ませるなど、できるだけ快適に新しい家に到着できるように気配りしましょう。

犬や猫は、環境の変化に敏感です。

どうしても別の車で移動することになる場合は、お気に入りのタオルやおもちゃなど、においのついているものを一緒にしておくと安心できます。

魚類は、水槽が小さければ自家用車の足元に固定して運搬できますが、大きな水槽ごと運搬する場合は、業者に頼みましょう。

その際、運搬中に活動が活発にならないように、数日前からエサを減らしておくと良いでしょう。

アート引越センターでは、車いすや大型犬も同乗できるサルーン車が用意されています。

ほかにも、ペットの運搬に関しては、業者によってさまざまなサービスがあるので、業者選びの際に確認しておきましょう。

予算に余裕があれば、新居も旧居もホームクリーニングしておくのがオススメ

旧居は、引っ越し準備で最後の掃除まで手が回らないこともあります。

とくに子連れだと、思ったように作業が進まず、結局、台所のコンロ周りやトイレ、洗面所など、次の人のためにキレイにしておきたい場所に手をかけられず、タイムリミットということも…

でも、ホームクリーニングを頼んでおけば安心です。

水回りだけでなく、フローリングのワックスがけまでしてもらえるオプションもあります。

敷き込みのカーペットをシャンプークリーニングしてくれるサービスもありますよ!